手術が終わってしばらくすると、
今度は左足に異変がありました。
痛くて、
思うように動かせないのです。
ベッドから降りる時も、
左足を自分の手で持ち上げながら、
ゆっくり床へ下ろします。
立ち上がるだけでも一苦労でした。
ベッドへ戻る時も同じです。
左足を手で持ち上げて、
ベッドの上へ戻していました。
先生に聞いてみると、
人工心肺を外す時に、
神経へ影響が出た可能性があるとのことでした。
幸い、
時間とともに痛みは治まり、
今では普通に歩けています。
でも、
完全に元どおりではありません。
今でも左足に触れると、
しびれのような、
神経痛のような、
何とも言えない違和感があります。
あの手術は終わりました。
でも、
体には今も、
あの日の痕跡が残っています。

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