延期になっていた手術の日がやってきました。
私は再び入院するため、
病院へ向かいました。
一年前と大きく違ったのは、
これから何が始まるのかを知っていることです。
急性大動脈解離で運ばれた時は、
考える時間もありませんでした。
気が付けば手術。
気が付けばICU。
でも今回は違います。
入院したら、
検査があって、
手術があって、
ACUで目を覚ます。
その先も、
ある程度想像がついていました。
だから安心だったかと言われると、
そうではありません。
むしろ、
知っているからこそ怖い。
そんな気持ちでした。
それでも、
手術を受けなければ前には進めません。
私は覚悟を決めて、
病室へ入りました。
こうして、
私にとって二度目の闘いが始まりました。

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