手術の翌日。
いよいよリハビリが始まりました。
担当してくれたのは、
理学療法士さんです。
「今日は立ってみましょう。」
そう言われました。
でも、
思うように体が動きません。
痛みもあります。
力もうまく入りません。
それでも、
理学療法士さんに支えてもらいながら、
何とか立ち上がることができました。
本当に、
「立てた。」
それだけでした。
歩くことはありません。
その日は、
立つことができたところでリハビリ終了です。
その代わり、
「30分くらいは体を起こして過ごしましょう。」
と言われました。
背中にクッションを入れてもらい、
少しでも楽な姿勢でベッドに座ります。
それだけでも、
体には十分すぎる負担でした。
前回の緊急手術の後は、
「自分の体じゃない。」
そんな感覚が強くありました。
でも今回は少し違いました。
自分の体ではある。
でも、
とにかく痛い。
その痛みと付き合いながら、
私は少しずつ体を動かしていくことになりました。

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