術後一年の定期検査で、
再び手術が必要だと告げられました。
説明をしてくれたのは、
一年前、
私の命を助けてくれた先生でした。
だから私は、
先生の説明を聞きながら、
「この先生がそう言うなら、手術なんだな。」
と納得していました。
もちろん、
迷いがまったくなかったわけではありません。
入院中を振り返ると、
先生と直接話す機会はそれほど多くありませんでした。
救急病院ということもあり、
毎日たくさんの重症患者さんを診ている病院です。
看護師さんを通して話が進むことも多く、
「もう少し先生と話ができたら。」
と思ったこともありました。
知人からは、
別の病院ではもっと時間をかけて説明してくれる、
という話も聞いていました。
少しだけ、
病院を変えた方がいいのだろうか。
そんなことも考えました。
でも最後は迷いませんでした。
一年前、
私の命を救ってくれた先生です。
その先生が、
「手術が必要です。」
と言うのであれば、
私はその言葉を信じようと思いました。
そして私は、
もう一度この先生にお願いすることを決めました。

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