身体障害者手帳を取得してから、
車に関する制度にも助けられてきました。
ガソリン代の助成だけではありません。
自動車税の減免。
高速道路料金の障害者割引。
駐車場を利用した時の割引。
一つ一つは、
利用する場所も手続きも違います。
それでも、
車を使って生活する私にとって、
どれもありがたい制度です。
大きな病気をしてから、
電車やバスで移動することが、
以前より負担になりました。
体調によっては、
立っていることがつらい時もあります。
駅まで歩くことや、
乗り換えることを負担に感じる時もあります。
そんな私にとって、
車は単に便利な移動手段ではありません。
体調に合わせて出発できます。
疲れたら休めます。
人の多い電車に乗らずに移動することもできます。
もちろん、
車を持つにはお金がかかります。
車両代だけではありません。
税金。
ガソリン代。
高速道路料金。
駐車場代。
さまざまな費用が必要です。
障害者向けの制度があるからといって、
車を持つ費用がなくなるわけではありません。
それでも、
一部を支えてもらえることによって、
移動の負担は確実に軽くなっています。
病気になる前は、
自動車税や高速道路料金に、
障害者向けの制度があることさえ知りませんでした。
まして、
自分がそれを利用するようになるとは、
考えたこともありませんでした。
制度を使うたびに、
自分が身体障害者であることを意識することもあります。
それでも今は、
利用できる制度を遠慮せず使っています。
車があることで、
行ける場所があります。
家族と出かけられる場所があります。
私の移動を支えてくれているのは、
車だけではありません。
その車を使い続けるための制度にも、
私は支えられています。


コメント