障害者手帳を取得し、少しずつ利用できる制度について知るようになりました。
その中で知ったのが障害年金です。
当時の私は、障害年金についてほとんど知識がありませんでした。
年金といえば、65歳になってから受け取るもの。
その程度の認識でした。
自分が対象になるのか。
そもそも申請できるのか。
何も分かりませんでした。
そこで私は年金事務所へ行きました。
今なら分かります。
予約が必要でした。
でも当時の私は知りませんでした。
一応インターネットで調べてから行ったのですが、予約が必要だという認識はありませんでした。
役所へ行くような感覚で、そのまま行ってしまったのです。
すると、
予約が必要なので対応できません。
という説明でした。
正直、少し腹が立ちました。
「こんな大変な思いをして来たのに、話も聞いてくれないの?」
そんな気持ちでした。
「予約が必要なんて、どこに書いてあったんだろう。」
とも思いました。
もちろん、私が見落としていただけかもしれません。
でも当時の私は、そんな余裕もありませんでした。
さらに、
次回の予約はWebから取ってください。
そんな説明を受けた記憶があります。
病気になってからというもの、
病院。
役所。
各種申請。
慣れないことばかり続いていました。
だからなのか、
「もう少し何とかならないかな。」
と思ったことを覚えています。
もちろん、今になって振り返れば年金事務所の方もルール通りに対応していただけです。
私が悪かったのです。
それでも、当時の私は少し不満でした。
体力も気力も十分ではありません。
そんな状態で年金事務所まで行ったのです。
だから余計にそう感じたのでしょう。
結局、改めて予約を取り、後日相談することになりました。
そして、その相談が私の人生にとって意外と大きな意味を持つことになります。
その時の私は、まだ知りませんでした。

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