プロジェクトに対する不安を感じるようになってから、
私は以前よりも、確認することが増えました。
「この認識で合っていますか。」
「私の担当はここまでで大丈夫ですか。」
そんな確認をしながら仕事を進めていました。
返事をいただくと、その時は安心します。
でも、その安心は長くは続きませんでした。
確認をすれば、
安心できると思っていました。
でも実際は違いました。
確認しても、
しばらくするとまた不安になるのです。
「何か勘違いしているかもしれない。」
「自分の理解が間違っていたらどうしよう。」
そんな考えが、何度も頭に浮かびました。
だから、
同じ内容を何度も読み返したり、
過去のやり取りを見返したりすることもありました。
間違えたくない。
迷惑をかけたくない。
その気持ちが強くなっていたのだと思います。
もちろん、
確認すること自体は悪いことではありません。
仕事では必要なことです。
でも、その頃の私は少し違っていました。
確認することで安心したかったのではなく、
確認しないと不安で前に進めなくなっていたのです。
それでも私は、
「慎重になっているだけ。」
そう思っていました。
まさか、それが少しずつ心の余裕を奪っていたとは、この時はまだ気付いていませんでした。


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