診断書を会社へ提出し、
私は仕事を休むことになりました。
それまで毎日の中心にあった仕事が、
いったん生活からなくなりました。
もう仕事をしなくていい。
そう考えれば、
少し気持ちが楽になってもよさそうなものです。
でも、
休職が始まったからといって、
すぐに気持ちを切り替えられたわけではありませんでした。
仕事のことを考えなくていいはずなのに、
頭の中から仕事が消えるわけではありません。
自分が担当していた仕事は、
どうなっているのだろう。
誰かに迷惑をかけていないだろうか。
そんなことが気になりました。
一方で、
仕事から離れられたことに、
ほっとしている自分もいました。
休みたかった。
自分から先生にもそう伝えました。
それなのに、
実際に休み始めると、
安心だけではない気持ちが出てきました。
仕事をしていない自分を、
どう受け止めればいいのか。
これから何をして過ごせばいいのか。
まだ、よく分かりませんでした。
休職は始まりました。
でも、
心と体を休ませる生活をどう始めればいいのか、
その時の私はまだ分かっていませんでした。


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